岐阜まちなか歩き

齔国時代からの城下町(日本遺産?)
'16/06/14


 
日本遺産?の最後に書きましたが、岐阜城下町は戦国時代より栄えた城下町です。
県庁所在地の7割が城下町、2割が港町です、城下町で岐阜以外は江戸時代に栄えたところです。

岐阜城城下町、実際どこを周ると良いかということになります。
岐阜城は何回かレポートしていますので、そちらをご覧下さい。

川原町、信長公の前斎藤道三公が造ったと言われています。
長良川の水運を利用して、上流より木材、美濃より紙、関より刃物等が運ばれ川原町に揚げここから全国に配送しました。
信長公はこれを受け継ぎ、義父から岐阜に発展させたのですね。

川原町は古い町並みが残っています、戦火よりも免れ和服で歩くと情緒ある光景になります。
恋愛成就のお堂があったり、町家を利用したお店(カフェやお土産等)があります、今年長良川流域の商品を扱う長良川デパートが出来新たな賑わいが出てます。
また、7月に新たにお菓子屋さんの支店がオープン予定です。

川原町に鵜飼乗船所がありここより鵜飼観覧ができます、信長公も武田信玄の使者を鵜飼でもてなしたと言う記録があり、鵜飼も信長公のおもてなしと言えます。

岐阜町にはお寺が47あります、コンビニは1軒しかありません。
その町並みは新たな住宅が出来ていますが、古くからの町家も残っています、うだつのある建物があり建物の建て方にも特徴が残っています。
井の口と呼ばれる地区には、日本三大仏の岐阜大仏、斎藤道三公の菩提寺、竹中半兵衛の屋敷跡には松尾芭蕉が滞在したお寺、布の鯉のぼりが贅沢品だった頃出来た紙の鯉のぼり、等面白いところがあります。
井の口とは、岐阜と言われる前の地名です。

井の口から南は伊奈波地区で伊奈波の南あたりまでが岐阜町です。
斎藤道三公が岐阜城に入った時に、金華山の丸山に有った伊奈波神社を現在の位置に移しました、伊奈波神社は岐阜の総氏神です。
そのまわりに信長ゆかりの、善光寺、誓願寺、法華寺、本誓寺等があります。

この地区にも古い町家を使ったカフェもあり、老舗の蕎麦屋、飛騨牛のお店、岐阜銘菓のお店などあります。

そして今年7月1日に日本遺産サミットin岐阜が開催されます。
座談会形式で「日本の魅力再発見」の講演があります、参加申し込みは岐阜市社会教育課までです。

講演の他全国のブースも出ますそれを見に行くのも良いですね、場所は長良川国際会議場です。

岐阜城城下町はどこからでも岐阜城が見えます。
※取材時と内容が変更になっている場合がありますので、お出掛けの前に、詳細は電話にてご確認ください。

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