岐阜まちなか歩き

齣蛯ォなミツバチがお出迎え
'15/08/15


 
ミツバチは1万年も前から私達人間の親しい友達です。
ミツバチは私達にハチミツや蜜蝋やローヤルゼリーを提供してくれますし、農産物の花粉媒介もしてくれてます。
もしミツバチが居なかったら、人の生活は大変な混乱に陥るに違いありません。

そのミツバチの世界を科学的に理解し、勤労・平和・友愛でつらぬかれた彼らの社会生活を学んでいただく目的で、ミツバチの家は造られました。
近代養蜂発祥の地である岐阜県に、全国の養蜂家の協力で作られた施設です、ミツバチの不思議な世界を科学的に理解することができます。

ミツバチに関するさまざまな不思議を「密源植物」「養蜂の歴史」「ミツバチの生態」「ミツバチの感覚能力」など計12コーナーに分け、科学的に解明しています。
希望するとミツバチの映画の上映も行われるそうです。

ギリシャ神話によると人間に養蜂を教えたのはアリスタイオスであるとあり。
ハチミツと人間の関わりは古く1万年前には、採蜜は始まったとされてその証拠にスペインのアラニア洞窟で発見された、約1万年前の壁画に蜂の巣から蜜を取る女性の姿が描かれているそうです。

古代ギリシャの哲学者アリストテレスの著書にも旧約聖書にも養蜂やハチミツのことが出てきてるそうです。

日本における養蜂の始まりは、642年と大日本農史にあります。
平安時代には、宮中への献上品の中にハチミツの記録があり、江戸時代には巣箱を用いた養蜂が始まったとされています。

雑学的なことで、切手のデザインモデルになっている。
シャーロック・ホームズは探偵引退後に養蜂家になり著書も残したとされています。
青い鳥で知られるノーベル賞受賞作家モーリス・メーテルリンクは、観察眼のするどい養蜂家でもあり名書を残しています。

人類の歴史が始まって以来、ハチミツは貴重な栄養源として愛用されてきました、近代科学によりその価値が再発見され時代の進展と共に価値を高めています。
そして科学は第2の産物としてローヤルゼリーを発見しました。
学者の中には、ローヤルゼリーが不老長寿の究極兵器と言う人もいます。
さらに第3第4の新しいミツバチ産物が世界の注目を集めています、それはミツバチが集める花粉や、プロポリス、ミツバチの針などで世界の科学者たちが多く研究されています。

ミツバチこそが人類の新しい未来を開く貴重な原動力です、と言われているそうです。

ミツバチの家は岐阜畜産センターの南にあります。
※取材時と内容が変更になっている場合がありますので、お出掛けの前に、詳細は電話にてご確認ください。

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