岐阜まちなか歩き

3分半の空中の旅
'15/07/15


 
難攻不落の岐阜城へ行くのは、戦国時代更なが登山するかロープウェーで行くかです。
登山道を登ると1時間弱で岐阜城まで行きます、ロープウェーを使うとロープウェーに乗っている時間は約3分半、山頂駅から岐阜城まで徒歩で約10分かかりますが。

金華山にケーブルカーを作ろうという計画がありました。
金華山登山鉄道の名称で大正時代に計画され、岐阜大仏付近から金華山へ向かうルートでした。
大正元年11月に鉄道敷設免許取得し工事施工認可申請も出されましたが、大正3年9月9日に免許失効し実現しませんでした。

また昭和の入り、金華登山鉄道の名称で新たに計画されました。
しかし大正時代と同様に、昭和3年1月21日金華山鋼索鉄道に対し鉄道免許状が下りましたが、昭和5年9月2日に免許失効し実現しませんでした。

そして戦後復興で岐阜市も賑わいを取り戻しつつある時、岐阜観光索道が昭和29年10月6日名古屋陸運局(当時)より架設免許を受け、昭和30年4月14日に開通しました。

改修などを繰り返し、現在のは2011年3月改修リニューアルを行ったものです。

走行方式は3線交走式というものです、全長は599.43m、高低差255.43m、勾配は25度で最急勾配は32度42分となっています。

ロープウェーに乗ると最初に朱色が眩しい三重塔が見えます、これは大正天皇御大典を記念して造られました。
信長公居館跡発掘現場を眼下に見て登って行きます、都市の中心市街地には珍しい自然を見ることができます、金華山は国有林・鳥獣保護区(金華山特別保護地区)として保護されています。
背面を見ると登っていくに連れて、岐阜の街並みが広がり長良川から伊吹山まで見えてきます。

山麓駅にはお土産コーナーがあり、岐阜市内外や高山の物産品まであります。

料金は、大人往復1080円(片道620円)、小人往復540円(片道280円)です。(2015年現在)
他に割引等ありますのでロープウェーに確認ください。
ゴンドラの最大定員は46人ですが、あまりギュウギュウ詰にはしません。
年中無休(雷時や強風は除く)ですが、季節により運行時間が違います。

金華山ロープウェー山麓駅は岐阜公園内にあります。
※取材時と内容が変更になっている場合がありますので、お出掛けの前に、詳細は電話にてご確認ください。

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