岐阜まちなか歩き

齟z100年の塔
'17/10/21


 
岐阜公園にある三重塔は、大正天皇の即位を祝う御大典記念事業として企画され、市民から寄付を募り大正6年(1917)に岐阜市が建立したものです。
木々の緑の中に朱色がひときわ鮮やかに映え、岐阜公園のランドマークとして市民に親しまれています。
今年(2017)岐阜市は信長公450年のイベントを行ってますが、三重塔が建立して丁度100年となります。

三重塔の考案は明治神宮や築地本願寺などを手掛けた伊東忠太(ちゅうた)氏です。
建立場所は日本画家の川合玉堂(ぎょくどう)氏が川原町付近より、金華山の西麓を見て決めたとされています。

平成26年(2014)9月から平成29年(2017)2月に修復工事を行い現在に至ります。
その前は、昭和27年(1952)に屋根の修理工事に始まり、昭和44年56年59年、平成11年とありました、瓦の葺き替えや塗装の工事が中心です。
今回完成した修復工事は、今までにない工事で老朽化が進み半解体工事を行い、可能な限り既成部材を使い、使用不能な部材は新しくして再度組み立てています。

元々三重塔の材料は、長良川に掛かっていた木造の長良橋の古材が利用されていました、今で言うリサイクル材です。
三重塔が出来る1年前に、長良橋は鉄橋につけかけられました。

構造の特徴は、四天柱と敷梁で櫓を三層に組み上げる櫓工法と言う形式が採用されています。
尾垂木・地垂木は軒桁より内側には延びず、丸桁は吊鉄棒で四天柱から吊り下げられています。
心柱は、鎖で吊り下げて礎石から浮かせた懸垂式と呼ばれるもので、江戸後期から明治期に見られる特徴的な方式です。

類例として、日光東照宮の五重塔があります。
現存する文化財指定の三重塔で懸垂式を採用しているのは岐阜公園のみと考えられています。
三重塔に入ると宙に浮いている柱が見られます。

前は入れなかったですが現在は入ることができます。
岐阜市都市建設部歴史まちづくり課までに、岐阜公園三重塔見学会申込書を出せば見られます。
注意事項がありますので確認して申し込みください。1.原則5人以上でお申込みください。2.見学希望日時については、調整させていただくことがありますので、できる限り複数日を記入してください。3.岐阜公園三重塔までの交通費は、見学希望者の自己負担とします。4.職員の故意又は過失による事故等を除き見学時に発生した事故等については、一切の責任を負いません。5.見学に際し、説明等が必要な場合は、見学会担当者にご相談ください。
1.原則5人以上でお申込みください。
2.見学希望日時については、調整させていただくことがありますので、できる限り複数日を記入してください。
3.岐阜公園三重塔までの交通費は、見学希望者の自己負担とします。
4.職員の故意又は過失による事故等を除き見学時に発生した事故等については、一切の責任を負いません。
5.見学に際し、説明等が必要な場合は、見学会担当者にご相談ください。

駐車場は岐阜公園駐車場及び長良川河川敷の駐車場を利用ください。
バスは岐阜公園歴史博物館前下車すぐです。
※取材時と内容が変更になっている場合がありますので、お出掛けの前に、詳細は電話にてご確認ください。

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