岐阜まちなか歩き

齟アの名前に岐阜
'16/05/20


 
名和昆虫博物館は、一般財団法人名和昆虫研究所が運営するる日本有数の昆虫専門の博物館であります。
ギフチョウの発見で知られる名和靖さんによって明治29年に設立された名和昆虫研究所。
その付属施設として1919年(大正8年)に開館して以来、昆虫全般におよぶ啓蒙普及、農作物の害虫駆除のための啓蒙普及につとめてきた昆虫専門の博物館です。

日本の現存する昆虫博物館としては、最も長い歴史を持ち、文化財的価値のある建物の中で、昆虫たちの美しくも不思議な世界を体感していただく場として、活動し続けています。

1919年10月26日、財団法人名和昆虫研究所の付属施設として開館して以来、昆虫学普及のため、その役割を果たしています。
建物自体は名和靖の志を理解した県人林武平氏の寄付により、1918年9月に起工、翌1919年4月に竣工しました。

設計者は、当時新進気鋭の近代建築家武田五一氏で、外観はギリシャ神殿風切妻のレンガ造りに白タイル貼りです。

この建物の2階を支える3本の巨木丸柱は、奈良唐招提寺金堂と講堂の解体修理時、白蟻被害木(約1200年前のヒノキ材)を取り替えた際に、交換、保管されていたものをもらい受け再利用したものです。
初代館長名和靖のシロアリ研究の一環として、シロアリ被害の古材保存を兼ねた利用法でもありました。

北に隣接して建ってるのが記念昆虫館です、1906年(明治39年)12月22日起工、翌1907年(明治40年)6月16日に竣工しました
設計は昆虫博物館と同様当時ヨーロッパから帰朝した武田五一氏で、赤い切妻屋根に小窓を配した木造・赤レンガ建ての欧風建物です。

館内に入ると1Fは、ギフチョウ物語・世界のカブト・クワガタ・チョウたちと出会えるところ・世界の珍虫・奇虫・身近な昆虫とクイズコーナーがあります。
名和昆虫研究所の設立者である名和靖によって発見されたギフチョウを、実物標本、生態写真パネルなど多角的に展示しています。
また、ギフチョウの生態展示もおこなっていますので本物も見られます、孵化後ですが。
孵化時にはよく春の訪れとして、テレビなどで取り上げられます。

2Fに上がると、世界の美チョウ・クイズで学ぼう!遊ぼう!不思議な昆虫の世界のコーナーがあるます。
世界各国の昆虫約18,000種類、300,000点以上の標本があります。

最近になり名和靖はギフチョウの発見者ではなく、再発見者であり命名者という評価がされていることもあります。
江戸時代の18世紀始めの文献に、ギフチョウと思われるチョウの図が記載されている事からです、だだしこの文献での名は錦蝶となっているそうです。

名和昆虫博物館は登録有形文化財になっています、岐阜県第1号(文化庁)・都市景観重要建築物(岐阜市)。

入館料大人500円、子供400円(4歳以上)
駐車場は岐阜公園の駐車場を利用ください。
岐阜駅よりバスで約20分、岐阜公園前下車すぐです。
※取材時と内容が変更になっている場合がありますので、お出掛けの前に、詳細は電話にてご確認ください。

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