川役所跡(川荷税関)
江戸時代、長良川の舟運は大変に盛んだった。かつて、ここには中河原湊があり、長良川上流から美濃の特産物である美濃和紙をはじめ竹・材木や酒・茶、関からは刃物が、そして下流からは伊勢湾の魚介類や昆布あるいは塩などが舟で運ばれ、各地に販売された。こうした積荷に課せられた通行税を徴収するため、寛永13年(1636)、尾張藩によって長良川役所が設けられた。筏乗りや荷揚げ人足などの管理も、川役所の仕事で、藩の国奉行や代官の手代が常駐した。
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