御鮨街道
江戸時代､尾張藩が岐阜の特産品の一つとして鮎の熟鮨を幕府に献上する際に利用されていた街道である｡鮎の熟鮨は他の藩からも献上されていたようだが､岐阜のものが量･質ともに最も優れていたといわれる｡元来の道は尾張街道(あるいは岐阜街道)で､地域の愛称として｢御鮨街道｣｢鮎鮨街道｣などと呼ばれる｡
当時の道のほとんどが残されており､現在も日常的に利用されている｡沿線は､場所によっては古い建築の民家が見られ､風情がある｡
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