伝統と新風が織り成す興趣の尽きぬ味わい
割烹 宮房
商店街のｱｰﾁを抜けると､京都の町屋を思わせる風情ある建物が慎ましく佇む｡店内へと続く階段を一歩進むたび､老舗の歴史がほの見える｡
創業して以来､ｹﾞｽﾄを出迎え続けた店の顔を担う玄関ﾎｰﾙ｡暖かい光に包まれたゆとりある空間に､もてなしの心が凝縮されている｡
玄関から店の奥まで真っ直ぐ伸びる､見晴らしの良い廊下｡昔ながらの日本の情緒を感じる一本道が､くつろぎの空間へといざなう｡
最大40名まで利用可能な大広間｡柳が瀬ｴﾘｱでこの規模の客室があるのは『宮房』だけ｡交通面と使い勝手､双方の利便性を兼ね備えた､贅沢な空間だ｡
開放的な大広間は､二間に分けて使用することもできるので､人数､用途に合わせた最適な空間を確保｡四季の花や雪見障子が広々とした中にもぬくもりを感じさせる｡
年配者や足膝の悪い人､座敷が苦手な人でも安心して､くつろいでいただくために用意されたﾃｰﾌﾞﾙ席｡店の心くばりが伝わる､居心地の良い空間｡
繁華街のなかにいることを忘れさせてくれる､情趣とゆとりに満ちた個室｡わびさびを感じさせる中庭を眺めていると､ゆったりとした時の流れに身を任せたくなる｡
店内の中心にある､手入れの行き届いた枯山水｡日の入り方や天候でがらりと変わる庭の表情を､雪見障子から眺めることができる｡
ある日の料理のひとつ｡手前左から時計回りに､伊勢ｴﾋﾞと焼まつたけ､ｽｯﾎﾟﾝの茶碗蒸し､いくらごはん､子持ち鮎の煮物と､秋の"旬"を味わえる料理の数々｡※写真は一例｡
ある日の料理のひとつ､手前は赤貝の酢の物｡左奥から､卯の花､鮮魚のお刺身｡お祝い事などのｼﾁｭｴｰｼｮﾝにもよく似合う｡※写真は一例｡
■基本情報
■旬の料理と癒しの空間
■お品書き
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